修養
、
新渡戸稲造著、
たちばな出版、
2002年、522ページ、
ISBN 4-8133-1444-9
読もうと思った理由
・「
仕事で本当に大切なこと」で
紹介されていた。
普通読み1時間くらいの後、
SR&D&MM 1時間くらい。
合計2時間

内容のメモと感想
・著者が若い人に向けて書いた本。
・著者は札幌農学校に学び、
官僚になった後、東京帝国大学に
入学して学ぶ。
後に東京女子大の初代学長となった。
・日本人は飽きやすい国民だそうだ。
嫌になっても我慢して完成させること。
小さなことを毎日続ける。
例えば、冷水を浴びる、日記をつける、
散歩する、一定の時間に起床する、など。
・偉人の伝記を読むのも、勇気を修養する1つの方法。
・貯蓄の章は、金銭、体力、知識、徳の貯蓄を説いている。
・1つの標準とする最良の書物を定めて精読する。
岐路に入っても、大道に戻ってくる。
・日本人は本を読まないそうだ。
学校でも、講義ノートをとってよく読めば、
本を読まなくても試験に受かる。
・書物だけでなく、父母の言葉、友人からの絵葉書など、
何でも勉強の材料にする。
・10人くらいの読書会で、読んだ本の概要を述べると
いいらしい。
・順境の時は、傲慢になりやすい、職業を怠りやすい、
恩を忘れやすい。
・職業道徳以上の徳疑心が必要。
人として恥ずかしくないことをする余裕。
することが小さなことでも、
大きな理想の一部を実行していると
考える。
・日本人は集中力に乏しい。
知識の吸収で忙しい。
1日5分か10分でも静かに沈思する。
姿勢を正しくして、心を空しくして受身にする。
邪念が起こっても、追い払う。
・年末に1年間の日記を繰り返し見る。
長く記憶して益になること、
嬉しかったこと、感謝すべきこと、
恩人を回顧する。
・新年にやるべきことを書く。
貯蓄する、知識の蓄えを増やす、など。
・また読み返したい本。お勧め。