お金より名誉のモチベーション論
太田肇著、
東洋経済新報社、
2007年、285ページ、
ISBN 978-4-492-53225-6
読もうと思った理由
・他で推薦されていた。
・題名にひかれて。
PR&復習3分
SR&D&MM 46分
合計49分、
内容のメモと感想
・社会的に評価されたい、認められたい、
という承認要求や名誉欲について書いている。
・承認には、プラス面を評価する表の承認と、
悪いことを減点していく、裏の承認がある。
・野心を前面に出す人は、足元をすくわれ、
一番欲のない人が回りから押されて、
トップの座につくことが多い。
周囲の反発や警戒心を煽るようなことをしないで、
大望を成就する。
・学会やマスコミで活躍する研究者は、
組織内の評判が悪いことが多い。
裏の承認を得るには、ことあるごとに
先輩を持ち上げたり、進んで雑用を引き受けている。
・大学で、定年退職が間近だったり、
他大学に転出が決まると、
とたんに会議で前向きな発言を繰り返し、
学内行政や授業方法の改善に力を入れて取り組む人がいる。
周りのいい迷惑になっている。
存在感を失うのがつらい。
・年功序列は、中高年に心理的圧力をかける。
・組織内の承認が低い時は、外に目を向ける。
傍流に異動になった公務員が、
市民参加のイベントを企画開催して評判になった例がある。
昇進競争に明け暮れるエリートを尻目に、
実務でコツコツ腕を磨き、
税理士や社会保険労務士の資格をとり、
定年後はサラリーマン時代以上に活躍した例もある。
・部下に問題社員が来たが、顧客の評判がきわめてよい。
それをフィードバックしたら、急によくなった。
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