はじめにリンク集手帳小さな工夫日々の着想理系の英語


2005年08月08日

154冊め:The Minto Pyramid Principle

s-050808h.jpg

B. Minto,
The Minto Pyramid Principle: Logic in Writing, Thinking, & Problem Solving,
Minto International Inc.,
1996 254ページ、
ISBN 0-9601910-3-8
(上記は日本のアマゾンをリンクしてある。
結構な値段がついている。
USのアマゾンだと少し安い。
訳本は「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」。)

読もうと思った理由
・数年前に買って置いてあった。
 久しぶりに読みたくなって。

予習2分、PR2分、復習2分、
電車の中で1章ずつ読んで大事な所をチェック、
1章ずつMM。数日に渡って、合計3時間くらい??

PR感想
・PRの時、箱がたくさん目に入った。

050808m.gif
内容のメモと感想

・論理的な文章を書くための本。
 元々はマッキンゼーのコンサルタントの研修のための
 教材だったが、著者が独立後は多くの会社で使われているらしい。
 
・書き始める「前」にロジカルな構造を考える必要があるようだ。
 同様に、データを集める前に、どういうデータを集めて、
  どういう論理構成にするか決める必要がある。
  膨大なデータを前に途方にくれる、という事態を避けるためにも、
  あらかじめよく考える必要がある。

・論理構造に入る前のイントロの書き方が参考になった。
  状況説明、問題点、質問、答の要素になる。
  イントロはよく知られている点を振り返ったり、
  読者が「Yes」と言えるような点をまとめる。
  もし読者が「ほんと?」とすぐには納得できないようなことは、
  本文の論理構造に入れるべきである。

・考える時はボトムアップが多いが、
  説明する時はトップダウンがよいらしい。

・いくつかの項目の上位にくる文は、
  意味のない文はよくない。
  例えば、「問題は3つある」というのは、
  意味がなく、どういう問題なのか簡単に提示すべきである。

・話をする時は、Storyboardが必要らしい。
  映画だと考えると、どこで説得して、どこで盛り上げるか、
  考えておいた方がよい。

・ややこしい文章になる時は、名詞で整理して図示してから
 書くと、シンプルになるようだ。

・数年前に論理的に書くクラスを受講したことがある。
 原則を理解するのはそれほど難しくないが、
 正しく実行するには練習が必要である。
 クラスメートでとても論理的な方がいらして、
 上から5段めまで、びっしりMECEに書けていて
 びっくりした。私は一生懸命作っても、もれだらけだった。
 友達にも「全然論理的でない」「強引な論理」と言われる。

・マッキンゼーのコンサルタントだった方を2人知っている。
 1人は上記のクラスの講師をされていた。
 もう1人は大学の時の同級生だった。
 その同級生は在学中から、よくひらめく人で、
  「天才的」だと同級生の間で言われていた。
 そういう頭のいい人たちを集めて、
 この本のように論理的に書く訓練をすると、
 すごくなるのだろう。

・しかし普通の人が読んでも役立つ本だと思う。
 今回は細かい例のいくつかは読み飛ばしたので、
 しばらくしてから、また読み直したい。
 英語もシンプルでわかりやすいので、お勧めの本。
posted by ティー at 20:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(1-300)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/5931555

この記事へのトラックバック