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2005年07月09日

124冊め:澤田美喜

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沢田美喜
日本図書センター、2001年、292ページ、
ISBN 4-8205-5963-X

読もうと思った理由
・他で紹介されていた。

予習2分、PR1分、復習1分、
ほとんど普通読み73分、
合計78分

内容のメモと感想

・第2次世界大戦後すぐ、混血の孤児のために、
 サンダース・ホームを作った著者の手記。1963年に書かれている。

・著者は幼い頃、兄たち3人と一緒に、津田梅子さんに英語を教わっていた。
 後に外交官夫人としての生活や、ホームを作った後で
 アメリカで講演をして資金を集めるために、英語が役立っている。

・家族の話も興味深い。祖父は三菱の創業者だったそうだ。
  家庭では、質素に暮らしている。
  祖母に「お札の向きを揃えて財布に入れて、お金を大事にする」
   ことを教わったそうだ。
  父親は著者のホームを励ましてくれる。

・著者は結婚後、3人の息子と1人の娘を育て、
 うち1人の息子が戦死している。
 子供が成人し、母親としての仕事を終えた40代後半にホームを始めている。
 普通の人の2倍の人生を生きていて、パワフルである。

・外交官夫人としての社交、出世のためには目立たないように、
  胸に挿す花の大きさにも気を配らないといけないような生活は、
  あまり合わず、もっとやりがいのある仕事を著者は求めていたようだ。
 
・米軍兵士の混血児たち数百人のうち、
  父親が責任を果たした例が2つだけあったそうだ。
  1人は、死後に遺言で遺産を残して
  子供が大学に行く費用が出た。
  もう1人は監獄の中から労働で得たお金を送り続け、
  6歳となった息子と面会する。

・いろいろな中傷や妨害にも負けずにホームを続け、
  学校を建設する著者はとても強い。

・webで検索するとと、沢田さんの息子さんの奥さんが、
 安田祥子さん(由紀さおりさんのお姉さん)だそうだ。
 また、昔あったバレエボールのドラマ、「サインはV」に登場した、
 ジュン・サンダースは、サンダース・ホームの出身、という設定らしい。
 あのドラマは見ていたのだが、そういう設定だとは、気付かなかった。
posted by ティー at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(1-300)
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