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2005年05月27日

高校生の頃のシントピック風リーディング

PRのムック本のシントピック・リーディングを読んで、
これは高校生の頃にやっていた勉強法と似ていると思った。

当時、大学受験の勉強法に関する本を読みあさっていて、
工夫していた。多くの本には教科書の重要性が書いてあった。

それで、教科書を売っている本屋に行ってみた。
私が住んでいた、地方県庁所在地では、確か
1箇所か2箇所であった。

各社の教科書を見比べて、よさそうな教科書を各科目3冊程度、
買ってきた。(今から思えば、本代を出してくれたのは親である。
勉強を応援してくれた両親に感謝したい。)

数学、物理、化学については、ベストな教科書が
数研出版であることは、すぐわかった。
数研出版の教科書を中心に、他社の教科書を補助的に考えた。

まず各項目について、3社の教科書の説明を読む。
大体理解できたら、ルーズリーフの片面(穴が右にくる面)のみを
利用して、まとめていった。

1社の教科書だけだと、日本語がわからなかったりして、
理解できないことがある。
しかし3社の教科書を読めば、同じ事項を違う表現で3回読むので、
さすがによくわかる。3通りの説明があれば、その中で、
自分に一番よくわかる表現でまとめる。

1つの章についてまとめが終わったら、
ルーズリーフを何度も読んで頭に入れる。
次に学校で使用している教科書の問題を解くと、大体は
すらすら解ける。

学校の授業で先生が「補足説明」と称するものは、
他社の教科書の本文に載っていることがわかる。

問題集は、学校の授業で使う問題集、または自分で選んだ
定評のある問題集を1冊決めて何度も解く。
何かルーズリーフに書いてない重要なポイントがあれば、
ルーズリーフに加えておく。

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英語や漢文・古文は言語であるので、このシントピック的方法は
使わなかった。教科書は学校指定の1冊だけ使った。

歴史はあまり得意ではなかった。当時は、山川出版の分厚い方の教科書が
定番と言われていた。確かに定期試験も入試も、
山川の教科書の部分集合が出題されていた。
しかしあまりに分厚く、あまり頭に入ってなかった。
マインドマップを知っていたら、役立ったかもしれない。

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大学に入ってから、家庭教師で数学を教えた。
数列の問題が解けない、というので、
「数列って何ですか?」から順に、
基本的な質問をしてみたら、全然答えられない。

「そういう風に聞かれたことがない」「問題がないと解けない」
とのことだった。

そこで、問題を解くためには基本概念を理解して
頭に入れないといけないことを説明した。
その生徒の高校の教科書を見たら、
説明がわかりにくい出版社の教科書だったので、
数研出版の教科書を買ってきてもらった。
教科書の説明の理解から始めて、ノートを何冊も費やして、
高1から高3までの教科書を勉強した。

勉強が嫌いで苦手だったはずのその子は、その後大学の修士課程まで進学、
元気に仕事をしている。何年もたってから、
結婚披露宴によんでくれて、嬉しかった。
「先生、あの時勉強した数学のノートはどうしても捨てられないです」と
言っていた。

教えた生徒にシントピック風リーディングを勧めたわけではないが、
自分が高校の時にシントピック風リーディングをやっていたので、
どの出版社の教科書がいいかわかっていた。
さらに概念を理解して頭に入れる大事さがわかっていて
方法を教えることができた。

受験の方法論の本には、参考書や問題集にいい物を選ぶ重要性や
教科書の重要性、「歴史の教科書は山川がいい」という個別情報はあったが、
教科書を複数比較してまとめる手法は書かれてなかった。

「教科書が大事」とあるが、指定教科書がたまたまへぼかったら困る。
特に、上記の生徒のように高校が受験に熱心でない場合、
あまり受験向けでない教科書を指定していることがある。
しかし、先生や学校のせいにしないで、
よい教科書を自分で買いに行けばいいだけの話である。
posted by ティー at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強方法
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