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2005年04月04日

28冊め:Blink

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M. Gladwell,
Blink: The Power Of Thinking Without Thinking,
Time Warner Book, 2005, 277 pages.
ISBN 0-316-17232-4

読もうと思った理由
・Time誌で紹介されていた。
・同じ著者の「The Tipping Point」がすごくおもしろかったので、
 この本も読んでみようと思った。
・瞬間的な判断はおもしろそう。

予習3分、PR3分、復習3分。
この後、電車の中で、何日かに分けて、少しずつ読んだ。
合計で5時間くらい??

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PR感想
・予習や復習で全然キーワードが目に飛び込んでこなかった。
  見出しが少ない。
・物語風なので、PR向きではないかもしれない。

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内容の感想

・見てすぐの瞬間的判断について書かれている。
 この本の要旨は、
  1) 瞬間的判断は正しいことも間違えていることもある。
2) 瞬間的判断は、訓練や経験で鍛えることができる。

・豊富な実例がおもしろい。さすがジャーナリストで、
  説明が的確である。

・前の章で書かれた実例を頻繁に引用して議論を進めるので、
 途中の章だけ取り出して読むには、あまり向いてない。

・実例の中では、表情の研究がおもしろかった。
 筋肉の動きなどから表情を分類して、どのような感情に対応しているか、
 研究した人がいるようだ。

・結婚したての夫婦の会話を何分かビデオに撮り、表情を観察して、
  15年後にまだ結婚しているか予想している。
  表情の中では、「軽蔑」に対応した表情が見られると、
  結婚が長続きしないそうである。
  
・患者に何回も訴えられる医者の研究も興味深い。
  医者の技術ではなくて、患者とのコミュニケーションに問題があると
  訴えられやすいらしい。
  声の調子だけで、この医者は訴えられるかどうか見分けられるそうだ。
  以前読んだ、No.2の患者満足度の本でも、
  患者とのコミュニケーションの重要性を
  述べていて、大事なのだと改めて感じた。

・試験の直前に、サッカーについて連想させたグループと、
  自分が教授のなった場面を想像させたグループでは、
  教授想像組の方が10点も平均点が上がった、
  というのは、affirmationの効果を示していて、おもしろい。
  affirmationをうまく利用するとよさそうだ。

・言っていることとやっていることが違う例は、なるほどと思った。
  No. 26の稼ぎ力プロジェクトの著者も述べているように、
  言葉を額面通りにとらずに、「本当か?」と考える必要がある。

・自分は判断は、正しいかどうかは別にして、早い方であるが、
  見かけに影響されやすいタイプである。
  気を付けようと思った。

・この著者のもう1冊の本、「The Tipping Point」も
  読み返してみようと思った。
posted by ティー at 20:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(1-300)
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