
フィンランド国語教科書
メルヴィ・バレ他著、
北川達夫、フィンランドメソッド普及会訳、
経済界、2005年、94ページ、
ISBN 4-7667-8349-2
読もうと思った理由
・「フィンランド・メソッド入門」がおもしろかったので。
予習1分、PR1分、復習1分、
SR&D 27分 (MMなし)
合計30分
内容のメモと感想
・小学校5年の教科書だが、大人が読んでも、
おもしろい。
・最近の小学校の教科書はよく知らないが、
日本の場合よりも、内容が現代的な気がする。
・日本の教科書では、両親揃った、いわゆる
標準的な家庭がよく出るが、
この本では、例えば、父親が亡くなって、
母親が民俗学者で世界を飛び回っていて、
おばさんに預けられている男の子の話が
出てくる。配慮していると思った。
・子供だけの世界でなくて、
親、親戚や教員など周りの大人の世界も
見えるように内容が工夫されている。
・いじめを扱った教材もあり、役立つ。
日本だと国語の教科書は、文学調な文章が
多く、読解問題が多い。
フィンランドの教科書の方が、意見を言わせたり、
現代社会の要素もあるようだ。
・この教科書をどのくらいの時間かけて、
どういう風に授業をするのか、おもしろそうだ。
・色もきれいで、楽しめる本である。