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2008年11月25日

1034.ソクラテスの弁明ほか

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ソクラテスの弁明ほか
プラトン著、
田中美知太郎、藤澤令夫訳、
中央公論新社、
2001年、492ページ、
ISBN 4-12-160022-3

読もうと思った理由
・古典勉強会の課題図書なので。
・ソクラテスの質問が優れている、
 と他の本に書いてあったので。

所要時間:電車の中などでぱらぱら読みの後、
  PR読み、1時間49分

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内容のメモと感想

・「ソクラテスの弁明」「クリトン」
 「ゴルギアス」の3編が入っている。

・「クリトン」では、
 友人のクリトンがソクラテスに、
 ソクラテスの死刑の前に国外に逃げようと勧める。
 ソクラテスは、逃亡は国の法を踏みにじることだ、
 とクリトンを納得させる。

・「ゴルギアス」は3つの対話がある。
 ゴルギアスとの対話では、弁論術とは何か、
 何が正しいかしっかりした知識を持つ必要がある
 ことを述べている。

 ポロスとの対話では、不正を加えるよりは、
 加えられる方を選ぶ、と述べている。

 カリクレスとの対話では、欲望を抑制すべき、
 と主張している。

・ソクラテスの対話方法は、
 わかりやすい所から出発して、
 相手がYesと言う簡単な質問を続ける。
 途中で歌を引用することもある。
 相手が首尾一貫してないことを指摘する。

・いきなり主張するよりも、
 対話によってだんだん納得させるのが
 すごいと思った。

・対話により、反対する側の論旨もわかりやすい。

・刑死の前に逃亡しなかったのは、
 70歳という年齢もあるかもしれないが、
 その国を選んで住んでいて、
 法に背くことはしたくない、という思いが
 あったようだ。
タグ:プラトン
posted by ティー at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)
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