はじめにリンク集手帳工夫着想理系英語

twitter@tea330


2008年06月06日

1004.Fortune at the Bottom of the Pyramid

s-080606h.jpgC. K. Prahalad,
The Fortune at the Bottom
of the Pyramid
,
Wharton School Publishing,
2005, 401 pages,
ISBN0-13-146750-6
(翻訳書は、「ネクスト・マーケット」。)

読もうと思った理由
・渋井真帆さんの本で勧めていたので。

所要時間
 3時間くらい。
 今回は第1部を中心に読んだ。

080606m.gif
内容のメモと感想
・経済ピラミッドの底辺の約40億人を
 BOP(Bottom of the Pyramid)と呼ぶ。
 購買力で言うと、年1500ドル以下。

・BOPは人数が多いので、
 顧客1人当たりの利益は低くても、
 合計で大きな利益を生む可能性がある。
 また成長もSカーブではなくて、I型の
 急激な成長である。

・ピラミッド型の社会から、
 中間層の多いダイヤモンド型への移行を
 本書は提唱している。

・急激な成長を生むのは、最底辺ではなくて、
 少し上の新興層。

・既存の技術を少し安くしてBOP向けの商品に
 使うのでは、うまくいかない。
 BOP向けの商品は、イノベーションが必要。

・例えば、ヨード不足になりがちなインド向けに、
 ヨードを混ぜた塩を開発している。
 微小なカプセルに入っていて、
 調理途中では壊れず、体内で吸収される。

・BOPでは、基本的な資源の値段が高い。
 安全な水、電気、ガソリンの入手が困難だったり、
 値段が高かったりする。

・石鹸を普及させるために、
 学校を使うのは、なるほどと思った。
 子供が学校で習ったことを、親に話す。
 衛生上大事なので、学校も石鹸を使う教育に
 協力的である。

・村での商品の流通や教育に、
 女性を雇って成功している。
 
・企業に雇われることにより、
 誇りが持てるようになった人も多い。
 
・お勧めの本。

タグ:C. K. Prahalad
posted by ティー at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。