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2008年06月01日

999.Catch Me If You Can

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F. W. Abagnale,
Catch Me If You Can
Grpsset & Dunlap,
1980, 253 pages,
ISBN0-448-16538-4

読もうと思った理由
映画がよかったので。

所要時間
・寝る前に少しずつ。合計3時間くらい。

内容のメモと感想

・16歳から21歳までに、
 小切手偽造、身分証明書偽造などで、
 多額の金を得て、世界中を飛び回った著者の自伝。

・高校生の時に両親が離婚、家を出て高校を中退しているが、
 医者になりすましたり、弁護士試験に自力で受かる力がある。

・1960年代のアメリカでは、
 小切手が遠隔地の口座から落ちるまでに、
 1週間かかることもあったようだ。

・医者に成りすました時は、その州の開業免許はないことにし、
 インターンの指導のみ行っていた。
 手術をさせてくれる上司、ということで、
 インターンの評判がよかった。
 足りない知識は図書館で勉強している。

・弁護士試験に何度も落ちるが、
 勉強をして合格する。

・大学で夏休みに臨時で社会学を教えていたこともある。
 公募を見て応募、必要書類は偽造している。
 教科書をがんばって予習、実社会での体験も交えて話し、
 評判がよかった。

・フランスの監獄は大変なようだ。
 その後、スウェーデンでも6ヶ月過ごす。
 アメリカに戻ってきて、12年の刑期のうち5年を勤めて、
 出てくる。

・店員など小さな仕事をするが、有能なので、
 すぐマネージャー候補になる。会社の調査が入り、
 元犯罪者であることがばれて、首になる。
 その繰り返し。

・自分の持っている知識を生かすことに決め、
 小切手偽造の対策を教えるセミナーを銀行に提案する。
 「講演がよくなければ、報酬なし、
  よければ50ドルいただき、他の銀行にも推薦して欲しい」
  という提案がうまくいった。

・今はもっとセキュリティが厳しいと思うが、
 1960年代のアメリカではこんな大規模な犯罪ができたのだろう。
 
・犯罪歴を逆に武器にして仕事をするあたり、
 頭がいいと思う。

・著者は1948年生まれらしいので、現在は60歳か。
 コンサルタントをしているらしい。
 ホームページは、http://www.abagnale.com

・ホームページによると、本や映画はかなり脚色しているそうだ。
 本のライターとは4回しか会ってないらしい。

・おもしろい本。
タグ:F. W. Abagnale
posted by ティー at 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)
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