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2008年02月04日

970.それでも人生にイエスと言う

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それでも人生にイエスと言う
V. E. フランクル著、
山田邦男訳、
春秋社、1993年、218ページ、
ISBN4-393-36360-4

読もうと思った理由
・岡本吏郎先生の古典リストにあったので。

PR3分、復習2分、
SR&D 31分
ST&D&MM 24分
合計60分

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内容のメモと感想

・第2次世界大戦中にナチスの強制収容所に
 送られた精神科医の著者が、
 帰還後に講演した内容。

・生きる意味を問うな。
 問いを出すのは人生で、
 私たちは答えるのが仕事。
 生きていくことに責任を担う。

・人生に何を期待するかでなく、
 人生のどのような仕事が自分を待っているか、
 考える。
 活動すること、愛すること、苦悩することにより、
 人生を意味あるものにできる。
 人生は何かをする機会。

・苦悩は人生の一部。
 精神病になり、悩めなくなる人もいる。

・同罪と共同責務は別。
 罪は国全体でなく、個人の罪で考えるべき。
 
・テロから解放された人に罪はないが、
 共同責務はある。
 盲腸になったのは自分の責任ではないが、
 医者の勘定を払う責務はある。

・収容所からの帰還には2種類ある。
 愛する人に会えた人は、我が家に引きこもって、
 外界のことを知ろうとしない。
 運命に失望した人は、謙虚さと勇気で
 立ち直ろうとする。

・著者は、自殺したい人を何人も救っているようだ。

・あれこれ参考になる本。
posted by ティー at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)

2008年02月03日

969.シミュラークルとシミュレーション

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シミュラークルとシミュレーション
J. ボードリヤール著、
竹原あき子著、
法政大学出版局、
1984年、220ページ、
ISBN 4-588-00136-1

読もうと思った理由
・岡本吏郎先生が勧めてられたので。
・題名にひかれて。

PR3分、復習3分、
SR&D 22分、
SR&D&MM 30分
合計58分

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内容のメモと感想

・社会学者のボードリヤール氏が
 1976-79年に出した論文や講演を集めたもの。

・シミュレーションの4つの段階は、
 1.現実の反映。
 2.現実を隠す。
 3.現実の不在を隠す。
 4.現実と無関係。

・ディズニーランドは、それ以外の世界を現実と思わせている。
 大人は別の実在世界にいると思わせている。
 しかし実際には、小児性はあらゆる場所にある。
 
・何を隠しているか、と考える視点はおもしろいと思った。

・欠乏を作るのは市場であって、自然ではない。
 自然食品やヨガも市場が作り出している。

・シミュラークルの3段階は、
  1.自然のシミュラークル、
  2.生産的シミュラークル。
  3.シミュレーションのシミュラークル。
 1はユートピアの空想、2はSFが例である。
 3はメタな話になる。

・著者は映画やSFに興味があるようだ。
 ウォーターゲート事件の解釈も出てきた。

・なかなかおもしろい本。

posted by ティー at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)

2008年02月02日

968.易経

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易経上
高田真治、後藤基巳訳、
岩波文庫
上巻1997年、266ページ、
ISBN 4-00-007108-4

下巻1993年、326ページ、
ISBN 4-00-007100-2

読もうと思った理由
・岡本先生お勧めの古典なので。

PR6分、復習5分、
SR&D 19分+20分+6分
MM 14分
合計70分

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内容のメモと感想

・冒頭に訳者による解説がついている。
 今回はそこを中心に読んだ。

・陰陽の2つを基本にしている。
 3つ並べると2の3乗で八卦ある。
 陽3つが乾で、陰3つが坤である。
 さらに八卦を2つ並べて、六十四卦になる。

・伏義が八卦を作り、文王が六十四卦を作った。
 その子の周公が発展させ、
 孔子が十翼を付け加えた。
 孟子が易に詳しいが、書いてはおらず。
 荀子は易についてよく書いている。

・本文の中身は教訓集である。

・マクロビや風水で陰陽と言っているが、
 易経でも陰陽が基本だとは知らなかった。

・64通りもあれば、かなりの状態を表すことが
 できるようだ。

・中身は今後必要があれば詳しく読んでみたい。
posted by ティー at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)

2008年02月01日

967.競争の戦略

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競争の戦略
Competitive Strategy:
Techniques for Analyzing
Industries and Competitors
,
Michael E. Porter,
The Free Press, 1980
(New Introduction in 1998)
396 pages,
ISBN 0-684-84148-7

読もうと思った理由
・フォトリーディング再受講の勢いで、
 家にあった分厚い本を読もうと思って。

PR4分、復習3分、
SR&D 33分、SR&D&MM 26分、
合計66分

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内容のメモと感想

・5つの脅威は、業界内の競争相手、
 新規参入、代替品、買い手の交渉力、
 売り手の交渉力である。

・撤退障壁は、設備投資、気持ちの障壁、
 政府の意向などがある。

・3つの基本戦略は、コスト戦略、差別化、
 フォーカスである。
 中途半端はよくない。

・付録Bに、業界分析の方法について書いてある。
 文献調査をしすぎる傾向がある。
 現場でのインタビューと並行して文献調査をする。

・文献リストは早いうちから、きちんと記録した方がよい。

・前書きによると、ポーター氏は、
 MBA、経済の博士号を取得し、
 ハーバードビジネススクールで
 ケースメソッドで教えた経験がある。

・今回は前半を中心に読んだ。
 必要が出れば後半も詳しく読みたい。

posted by ティー at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(901-)
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